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JICA海外協力隊

ルワンダの難病の赤ちゃんを救え!ガンザくんを救うプロジェクト

こんにちは!津田ナツキ(@ntktd3713)です。

今回は、5月からスタートした難病を抱えるルワンダの赤ちゃん、ガンザくんを救うプロジェクトについて書いていきたいと思います。

 

生後半年のガンザくんに肝臓移植を実現したい!

 

アフリカのルワンダに生まれたガンザくんは、1万人に1人の難病「胆道閉鎖症」と診断されていて、命をつなぐため外国での肝臓移植が必要です。

 

(左が生後7ヶ月のガンザくん)

 

▼詳細サイト

▼胆道閉鎖症とは?

この病気は肝臓で作られる胆汁の通り道、胆管が閉塞・消失してしまう難病です。先進国であれば手術を受け回復する可能性は高いですが、ルワンダでは手術のできる病院がありません

 

▼どうやったら救えるの?

 

小さな命をつなぐ唯一の方法は、ルワンダの病院から紹介を受けたベルギーの病院で、ガンザくんのお母さんから肝臓移植手術を受けることです。ただし、高度な手術であることに加え、外国での治療のため、健康保険など公的なサポートが受けられず、約2000万円の手術費がかかるため、ガンザくんの家族だけで賄うことは到底できません。

 

「お金が用意できないから」と愛息子の命を諦めることができないガンザくんの家族は、今回、皆様に寄付をお願いすることに決めルワンダ青年海外協力隊(JICAボランティア)の出身者が中心となって、「ガンザ君基金実行委員会」を5月14日(金)に立ち上がりました。

 

 

期限は5月末まで。目標は達成できたのか?

短期間に加えて、2000万という大きな金額。

赤ちゃん一人の命に関わるこの大きなプロジェクトでしたが、世界中の温かな皆様のご支援で、無事目標額を達成しました。(2021年6月現在)

 

 

 

皆様からいただいた寄付は、ベルギーの病院での手術費と術後の治療費に充てる予定です。

このプロジェクトは既に終了していますが、ガンザ君の渡航のその後の経過や報告など、各SNSで共有していますので、是非見てみてくださいね。

 

【各種SNS】
・ツイッター(@save_ganza)
https://twitter.com/save_ganza
・フェイスブック(@saveganza)
https://www.facebook.com/saveganza
・インスタグラム(@save_ganza)
https://www.instagram.com/save_ganza/?hl=ja

 

 

プロジェクトを通して考えたこと、学んだこと

 

 

5月中旬、このプロジェクトの話を聞いたとき、2000万円という大きなお金を短期間で達成できるのか・・・正直難しいかもしれない、と思いました。日本人の感覚でも大きく感じるこの金額は、ルワンダの感覚からすると、一生働いても賄えないほどの大金であるからです。

 

しかし、ガンザ君基金実行委員会を中心に、たくさんの方が協力してくださり、プロジェクトは無事達成しました。特に、中心メンバーの皆さんの迅速なチームプレーや実行力には脱帽しましたし、日本人の温かな真心にも感動しました。

 

最初からできないかもしれない、と決めつけていた自分が恥ずかしくなります。

できないことなんて、自分が決めつけているだけで無いのかもしれません。やればできる、達成できるということを、このプロジェクトを通して学ぶことができました。

 

命は皆同じ、誰もが救われるべき世界に

もし、ガンザ君がルワンダではなく、日本のような先進国で生まれていれば、間違いなく救われる命です。

しかし、生まれた国が異なれば、救われる命も救われない。命の重みが生まれた場所で異なるなんて、信じてならないことです。ですので、今回寄付が無事に集まり、ガンザ君の手術がベルギーで行われることになり、心から嬉しいです。

 

ガンザ君のように、生まれた国や環境が原因で、明日を迎えることができない子どもたちはこの世界に沢山いるのが現状です。ルワンダでJICA海外協力隊として活動していたときも、命の重みや平等に関して何度も考えさせられることがありました。

 

▼ルワンダで病気になったときに感じた命の平等性についての記事

ルワンダで盲腸になって南アフリカに緊急搬送された話〜私が感じたルワンダの医療事情〜 ムラーホ!(こんにちは) アフリカのルワンダで活動している、津田ナツキ(@ntktd3713)です。 実は8月の後半から9月...
ですので、このガンザ君のプロジェクトが一つの成功事例として、今後救われるべき命のために役立てればと思い、このブログを書いています。

 

ガンザくんが無事に今後もこの世界を生きて、友達を作ったり、喧嘩したり、学校で勉強したりすることができますように。この世界から一人でも多くの命が救われますように。そう心から願っています。

 

 

 

私も元ルワンダJICA海外協力隊の一人として、ほんのわずかですが寄付と、SNSでの記事のシェアや地方紙の取材対応などで協力させていただきました。

▼宮崎日日新聞さんに掲載されました。

 

 

※一部をNote記事「Save Ganza’s life – ガンザくんを助けたい」から引用しています。

 

ABOUT ME
津田ナツキ
世界の貧困をこの目で確かめる、ことを目的に青年海外協力隊としてルワンダで草の根活動中。ろう学校で教師として英語、情操教育を指導しながら、校内カフェレストランの立ち上げ、障がいに優しい街づくりを実践中。