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JICA海外協力隊

将来の夢を聞くことより大切なこと?〜宮崎南高校鵬ドリカム講座〜

イギリスから、こんにちは。津田ナツキ(@natsukitsuda_)です。

 

先日、イギリスから母校でオンライン講演をする機会をいただきました。

そのイベントは、宮崎南高校鵬ドリカム講座!(おおとり、と読みます)

鵬ドリカム講座とは

私が高校生の時の時から続いているこの講座。実は、約30もの職種の講座が、宮崎南高校を卒業された先輩方が講師として登壇する伝統あるイベントです。職種も様々で、公務員や医師、パイロット、看護師、建築士、理学療法士など・・・幅広い職種に分かれています。内容としては、約30の講座に分かれ、仕事の内容ややりがい、その職業に就くための進路や資格について各講師がお話しします。

 

今回はそのイベントに「国際関係(国際貢献)」という職種で参加させていただきました。なんと今回私のために新たにこの講座を新設してくださったとのことで、少し緊張しながらもイギリスからオンラインで講演させていただきました。(日本では午前の開催でしたが、イギリスだと深夜の2時開始でした)

 

 

内容についてはこちら!

講演の概要

  • 日時 2021年10月16日(土)
  • イベント名 宮崎南高校 鵬ドリカム講座
  • 参加対象 宮崎南高校1・2年生
  • 講演時間 40分×2(質疑応答込み)
  • 講演方法 zoom
  • 講演タイトル 「国際関係(国際貢献)」

講演内容

  • 国際関係(国際貢献)の仕事の種類について
  • 仕事の内容について
  • この仕事をするまでの流れや経歴
  • 世界を知ろう!(クイズ方式)
  • やりがいと資格について

 

 

講座を通して感じたこと・思ったこと

子どもの時の夢は何でしたか?

 

高校生の頃、私が鵬ドリカム講座で参加したのは確か「アナウンサー」「幼稚園の先生」だったような。

日本では小さい頃から沢山の場面で自分の夢を尋ねられることがあります。お母さんから、親戚から、クラスの文集で、作文で。小さい子どもたちにとって、夢を尋ねられることは、非常に酷なことなのかもしれない、最近そう思うようになりました。なぜなら、子どもたちが夢の選択を強いられた時、今自分の知っている職業、選択肢からしか選べないからです。小さい子の夢が、ヒーロー戦隊が多いのも、ケーキ屋さんや先生が多いのも、子どもたちが生まれてから今までで一番身近な、自分の知っている選択肢を選ばざるを得ません。子どもたちは、大人が「〇〇になりたいんだね、えらいね」と言ってもらうための答えを言わなくてはいけないのです。

だからこそ、子どもたちにとって、可能性を広げるための選択肢やきっかけを与えることは非常に大切なことになります。今回の鵬ドリカム講座のような実際にその世界で活躍されている先輩方のお話しを聞く機会は、若者にとって非常に大切なターニングポイントになるでしょう。こういうイベントが少しでも増えるといいなと思いました。

私自身は、大学での経験やルワンダでJICA海外協力隊での経験から、新しい夢を更新し続けています。(確か小学生の夢は絵本作家だったなぁ)小さいときからの夢を叶えた人はすごい!とよく言われますが、人が知らない分野で挑戦し続け、新たな仕事を開拓している人も同じくとても尊敬します。講座でもお話させていただきましたが、今知っている職種にとらわれず、自分が楽しいと思え、またやりがいのあるまだ見ぬ仕事に出会うことができたら、それはまた素晴らしいことなのかもしれません。どんな仕事もやりがいを持ってできるといいですよね。

大人にとって、子どもに夢を尋ねるのではなく、こういう仕事もあるよ、こういう世界もあるよといったような夢への門戸を開くことの方が大事なのかもしれない、そう感じたイベントでした。

私もとても勉強になりました!

 

 


宮崎南高校の皆さん、鵬会の皆さん

ありがとうございました。

 

 

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ABOUT ME
津田ナツキ
世界の貧困をこの目で確かめる、ことを目的に青年海外協力隊としてルワンダで草の根活動中。ろう学校で教師として英語、情操教育を指導しながら、校内カフェレストランの立ち上げ、障がいに優しい街づくりを実践中。