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アフリカの洗礼を受ける?〜青年海外協力隊17日間のホームステイ生活〜

ムラーホ!(こんにちは)

青年海外協力隊2018年度第3次隊ルワンダ派遣の津田ナツキです!(@ntktd3713)です!

 

ホームステイ生活の始まり?

 

ルワンダに到着して3日目。
2日間の各オリエンテーション、ブリーフィングを終え、1月31日から首都キガリでのホームステイ生活が始まりました。
ホームステイは同期の第3次隊メンバー5人がそれぞれ首都キガリのホームステイ先で17日間過ごし、そこから語学学校に通います。

 

 

 

いよいよJICA事務所からホームステイ先に出発!

どんな家だろうね〜?なんて同期と話していました。
ホームステイは人生初めての経験。想像を膨らませながら・・・ドキドキしていました。
次々に同期のホームステイ先に到着し、ホームステイ先のお迎えでしょうか?歓喜の声が車の中まで聞こえていました。
最後に残された自分。どんなとこかな・・・?

 

 

ホームステイ先に到着!

大きな門に大きな建物。ものすごい豪邸にホームステイに来たんだなと実感していました。

ピンポーンとベルを鳴らします。

 

 

・・・

ピンポーン

 

・・・

誰もいない?

 

 

事務所の方が電話をしてくれ、やっと門が開きました。
いきなり連発する聞き覚えのない言語。
広々とした庭と見晴らしの良い大きな玄関を通り抜け、自分の部屋まで連れて行ってくれました。

その時、ホームステイ先にいたのは、

・お手伝いさん2人(ニコニコさんとしっかりさん)
・女性(推定90歳くらい)
・女性(推定60歳くらい)
・男の子(5歳)通称ガキンチョ

事務所の方が帰っていき、部屋に取り残された私。
コミュニケーションを図ろうと英語で話しかけますが全く通じません。

お手伝いのニコニコさんはニコニコしてその場をしのぎます。

 

 

そう。その時家にいた全員が、現地語であるキニアルワンダ語しか話せなかったんです。

 

 

 

(え・・・まだ語学学校通ってないし、しかも明日から3連休。どうやってコミュニケーション取ればいいんだ。)

 

 

半泣きになりながら、玄関のベンチに腰掛け、日が沈むまで首都キガリの街並みをずっと見ていました。

 

(え・・・これ誰とも話せないパターン?)

 

日が沈み、ルワンダの夜景が見え始めた頃、英語で話す人が近づいて来ました。

それは救世主、学校から帰宅した9歳のケリアという女の子(ガキンチョのお姉ちゃん)でした。
名前は?歳は?どこに行くの?
流暢な英語で自分に尋ねてきました。
自分は慣れない英語で答えます。

 

 

(ケリア・・・君は女神だ・・・)

 

心の中からケリアに感謝し、コミュニケーションが取れないことがこんなに辛いということを実感しました。

 

両親の帰宅

ケリアとコミュニケーションを取りながら、弟のキング(5歳・ガキンチョ)と戯れながら待つこと夜の9時。

ホストマザーがやっと帰宅!
夜の10時ホストファザー帰宅!

 

二人は英語が話せたので一安心。

どうやらこの家庭では、両親が共働きのため、お手伝いさん2人が家事をこなすよう。
(アフリカにも日本のようにいろんな家族形態があるんだな・・・)

 

 

ここから津田は、アフリカの洗礼を受けるのでした・・・

 

アフリカの洗礼?

 

ざっくり・・・以下の通りです。

水道が使えない

蛇口やシャワーはあるのに、一切水が出ません。
水道が不安定のようです。

 

 

トイレ流れない

水道が不安定のため、トイレも。
何回か溜めた後、お手伝いさんがタンクに雨水を入れて流します。

 

雨水を入れた桶一杯でお風呂

ケリアやキングのお風呂の入り方を見よう見真似で。
桶から手ですくって髪や体を洗います。ちなみになぜが電気がつかず、暗闇の中入浴。

 

外で雨水を使って洗濯

洗濯機なんてないので、洗濯は雨水で。
手で洗うのなんて、初めてでしたが意外と汚れが落ちます。

豆・芋・バナナの毎日ほぼ同じメニュー

これは今後2年間向き合っていかないといけない課題でした。
ごくたまにお肉とフルーツがでることが救い。

 

 

そして、一番きつかったこと・・・

就寝時にベッドに南京虫がでること!

南京虫って知ってますか?
自分も存在すら知らず・・・なんだこの黒い小粒は、と思っていました。
朝起きるとシーツにちょこっと血がついているんです。
南京ボーイズ(勝手に南京虫に命名)、暗闇になると体温を察知してベッド下から這い上がって、血を吸うようです。

 

 

ホームステイ生活1週間で痒さとシーツの汚れにさすがに耐えきれず、事務所に報告したら速攻ベッドを撤去してくれました。早く報告すればよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、ルワンダでも裕福そうに見える家庭にホームステイをしているのですが、文化や環境が違うだけでここまで生活様式が異なるとは・・・身を持ってアフリカの洗礼を受けました。

最初の3連休はSIMカードも購入していなかったので、誰とも連絡取れず、そしてホストファミリーともなかなかコミュニケーションが取れなくて

 

 

2回泣きました。

 

 

アフリカの生活に慣れる?

 

そこから1週間たった今では、桶一杯での水風呂も余裕だし、洗濯もせっせとこなすし、現地語のキニアルワンダ語も教えてもらいながらお手伝いさんやおばあちゃんともコミュニケーションを取れています。

きっとホームステイ先で生活は異なると思いますが、貴重な体験ができているなと今はポジティブに考えられています。

 

 

 

短期間で人って強くなるな・・・

 

 

そんなホームステイ生活でした。
ホームステイ生活も、残り1週間。

ホームステイが終わった後は、北部県のビュンバという地域に移動して再びホテル生活を1週間。
その後いよいよ任地に派遣です。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
津田ナツキ
世界の貧困をこの目で確かめる、ことを目的に青年海外協力隊としてルワンダで草の根活動中。ろう学校で教師として英語、情操教育を指導しながら、校内カフェレストランの立ち上げ、障がいに優しい街づくりを実践中。