Do the Rwanda!
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ルワンダでの先生日記

ルワンダのろう学校の中に、カフェレストラン?

ムラーホ!(こんにちは)
JICA海外協力隊としてアフリカのルワンダでろう学校の先生をしている、津田ナツキ(@ntktd3713)です。

 

ルワンダに来て、5か月目。任地に来て、3か月半が過ぎました。

ルワンダ手話もだいぶ覚えてきました。頭の中の言語能力が

日本語>日本手話>英語>ルワンダ手話>キニアルワンダ語 のようになっています。

英語とルワンダ手話とキニアルワンダ語をもっともっと上達させたいところです・・・

 

 

今回は、活動先のろう学校でのカフェレストラン立ち上げについて書いていきます。

 

 

ろう学校でカフェレストラン?

 

自分の活動先は、貧困世帯で耳の聞こえない生徒たちが暮らしながら学ぶ、Fair children/Youth foundation というろう学校。

この学校で、英語をメインに体育、アートの補助、そして午後の職業訓練の指導を担当しています。

 

この学校の中に、カフェレストランが立ち上がる・・・ということなのです。

 

 

 

それではまず、現在建設中のカフェレストランです。

どーーーーーーん

 

 

 

学校の敷地のど真ん中。バレーボールコートを潰して現在建設中です。

こんなところに建てるんだ・・・・生徒も自分もびっくりです。

 

 

 

工事2か月前の同じ場所(生徒たちがバレーや体育をする場所でした。)

 

 

 

 

なぜ?ろう学校にカフェレストラン?

学校の場所はゴリラで有名な観光地

わたしの学校は、マウンテンゴリラのトレッキングで有名な火山国立公園までの通り道に位置しています。

海外からトレッキングに来る観光客を乗せたバスが、毎日学校の前を通ります。

 

トレッキング前やトレッキング後の観光客をうまく呼び込んで、学校の運営資金が授業料の支払えない生徒の学費にしようというわけです。

 

 

 

お土産ショップで失敗した経緯

実はわたしの学校の中には、既にお土産ショップがあります。

ショップでは、午後の職業訓練で作製した民芸品や作製物を売っています。

 

しかし、このお土産ショップには人が入らないんですね。

お客さんといえば、たまに学校に視察にくる海外のお客様ぐらいでしょうか・・・?

お土産ショップの広報PRや売り上げ向上も、自分の活動要請内容に含まれているわけです。

お土産ショップでは収入は難しいと判断し、カフェレストランの建設に至ったそうです。

 

 

 

カフェレストランで、手に職を?

 

お土産ショップの売り上げに成果が見られないことから、学校創始者であるファウンダーから新しい提案が上がりました。それが、観光客をターゲットとしたカフェレストランです。

生徒たちの職業訓練として、カフェメニュー(コーヒー、ルワンダンティー、パン、ピザ)を作ることができるようになれば、将来カフェやレストラン等の就職につながるのではないか?というものでした。

 

 

このような経緯でルワンダのろう学校にカフェレストランを立ち上がることとなりました。

 

 

これからわたしがすべきこと?

ファウンダーとのカフェレストラン案のすり合わせ

 

現在順調に建設中ではありますが、どのようなカフェレストランになるのかぼんやりとしか分かりません。

 

そこで、いいカフェレストランにするためのアイデアや質問等、ファウンダーとすり合わせをする必要があります。

 

例えば・・・

・トイレの設置

・カフェメニューの種類

・押しメニュー

・宣伝の方法

・駐車場の設置

・店内レイアウト

・生徒たちの接客マナーの指導

ファウンダーとは、英語でのやり取りになるので、現在は、質問シートと提案シートの作成に取り掛かっている途中です。

英語の勉強もがんばらないと・・・

 

 

市場調査、マーケティング

 

カフェを新しくオープンさせるにあたって、

顧客・ターゲットの確立や、顧客の意向・動向を調査する必要があります。

 

また、お客が入る時間帯や、他のカフェレストランの状況等を調べていきたいと思います。

 

 

 

 

プロモーション、宣伝

 

お客が入るためのプロモーションや宣伝を行っていきます。

今考えているのは、

・Googleマイビジネスを活用

・店舗情報や学校情報をGoogle上で落とし込み、Mapに表示

・ツアー会社と提携

・各地広告看板の設置

 

耳の聞こえない人が働くデフカフェレストランというのは、世界でも非常に流行っています。

そこで、アフリカ初のデフカフェレストランとして、話題性で一発当たらないかな・・・と考え中です。(Buzz feed等のメディアで拾われないかな・・・?)

 

 

 

その他の工夫

お土産ショップをそのままに?

 

ファウンダーとしては、現在あるお土産ショップの代わりにカフェレストランという考えでしたが、お土産ショップを存続させたまま、カフェレストランのお客をそのままお土産ショップに繋げていく導線を提案しました。

 

そこで、カフェレストラン内に一部お土産コーナーを設置することが決まりました。

 

現在は、職業訓練で製作している商品の質の向上を手掛けています。

 

 

製作物の質の向上?

 

日本から来た友人や外国からのお客様が来たときによく言われる言葉を参考にしました。

その一言とは、

「もっと軽いお土産や薄い商品があれば、たくさん買っていくのに」

でした。

 

わたしの学校を訪れるひとは、ほとんどが海外からのお客様。

ですが、現在職業訓練で製作している商品は、大きいものばかりでした。

 

そこで、アフリカのキテンゲ布を活用した新商品開発を行い、

・シュシュ

・コースター

・ガーランド

・ターバン

・きんちゃく

といった手軽に買うことのでき、持ち帰りやすい商品を製作、販売をスタートしました。

これが意外と売れて、いい感じなんです。

 

 

職業訓練では、ミシンクラス、ニットクラス、木工クラス(アート)の3つがあります。

全クラスにカフェレストランと掛け合わせて職業訓練の質も上げられるよう、相乗効果を目指して新しいアイデアを考えていきたいです。

 

 

 

本当にできるの?押しかかる不安

 

頭の中の整理を兼ねて、大それたことを書いてしまいましたが・・・

 

正直、自信はありません。

 

 

ファウンダーも校長も、自分を頼りにしてくれているので成果を出したいという気持ちがあります。

 

 

現在は、調整員に相談に乗ってもらったり、いろんな方にアドバイスや情報を提供していただいたり、他の隊員にコーヒーレッスンをしてもらったりと、

たくさんのひとの力を借りています。

たくさんのひとが支えてくれています。

 

本当にありがたいです。

 

 

一人では到底できないことだと思っていますので、少しずつたくさんの人を巻き込みながらできればいいなと思っています。

 

 

 

また、ブログを通して近況報告をしていきますね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

ABOUT ME
津田ナツキ
世界の貧困をこの目で確かめる、ことを目的に青年海外協力隊としてルワンダで草の根活動中。ろう学校で教師として英語、情操教育を指導しながら、校内カフェレストランの立ち上げ、障がいに優しい街づくりを実践中。