Do the Rwanda!
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ルワンダでの先生日記

授業がなかなか始まらない?ルワンダの学校の現状

ムラーホ!(こんにちは)
JICA海外協力隊としてアフリカのルワンダでろう学校の先生をしている、津田ナツキ(@ntktd3713)です。

 

 

日本はお盆の時期ですね。蒸し暑い季節がとても懐かしいです。

 

私の学校では、2学期の約2週間の長期休みが終わり、3学期がスタートしました。

 

今回は長期休み明けのルワンダの学校について、書いていきます。

 

 

なかなか始まらないルワンダの学校?

 

1学期、2学期がスタートする際、こんなことがありました。

 

 

 

 

 

そう、始業の日になっても、なかなか学校が始まりません。

生徒が学校に来ないのです。

 

 

 

始まったばかりの3学期。

そもそもスタートした日から、2週間以上経ってやっと授業がスタートしました。

これは私の学校に限らず、ルワンダ、アフリカの学校では「あるある」の話なのです。

 

 

なぜ?学校が始まらないのか?

 

なぜ、学校がスタートしないのでしょうか?

 

理由を自分なりに考えてみました。

 

1つ目は、親の考え方

 

長期休みに入ると、生徒は家で家事や畑の手伝いをする生徒がほとんどです。

学校が始まっても、手伝いを続けており、学校に来るタイミングが遅くなってしまいます。

親の気持ちとして、家で手伝いをしてくれるほうがいいのかもしれません。

 

 

2つ目は、学費の支払い

 

ルワンダでは学期毎に学費を支払う学校が多いです。

前学期が終わり、次の学期の学費が支払えずにそのまま学校に行かずにフェードアウト・・・という生徒も少なくありません。

 

ルワンダでは義務教育の授業料の免除を掲げていますが、これが実現するのはいつのことやら?

 

3つ目は、アフリカだから仕方ない

 

始業の日に学校に来ないのは生徒だけではありません。

なんと、校長も教師も来ません。これには自分もびっくりしました。

日本とは異なるアフリカの緩やかな時の流れ。これが学校のスタートを遅くしている一番の原因かも?

 

 

 

3学期のスタート

本日からいよいよ授業開始!

始業の日から3日目で、

 

 

 

生徒の数は・・・・1名

 

その次の日は・・・・5名

 

始業から2週間が経ち、4分の3の生徒がそろいました。やっと授業がスタート。

それでも学校に来れない生徒もいますし、授業料が支払えず3学期は学校に来れない生徒も。

 

 

 

 

 

学校に行けることは当たり前じゃない?

 

自分が学生だった頃は、学校に行くことも勉強することも嫌で嫌でたまりませんでした。

なぜ自分が学校に行かなくてはいかないのか、と考えたこともあります。(ですが、ほとんど休むことなく行きました)

 

 

学校に行けること、学べることは当たり前じゃない。

 

 

ここ、ルワンダに来るまでそんなことも知りませんでした。

学校に行けることのありがたみ、勉強できることのありがたみを強く感じました。

 

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
津田ナツキ
世界の貧困をこの目で確かめる、ことを目的に青年海外協力隊としてルワンダで草の根活動中。ろう学校で教師として英語、情操教育を指導しながら、校内カフェレストランの立ち上げ、障がいに優しい街づくりを実践中。