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旅の記録

アフリカ最高峰のタンザニア/キリマンジャロ山登頂記録!2020年は最高の始まり!

 

ムラーホ!(こんにちは)
アフリカのルワンダで青年海外協力隊として活動している、津田ナツキ(@ntktd3713)です。

 

大変遅れましたが、2020年を迎えました。あけましておめでとうございます!(遅)

今年の年明けはアフリカ最高峰であるキリマンジャロに挑戦し、2020年元旦の朝、無事に登頂することができました。

 

今回はキリマンジャロ登山について書いていきます。

 

 

キリマンジャロ山はどこの国?

 

キリマンジャロは、山の名前としてもコーヒーの産地としても有名ですよね。

キリマンジャロ山は、東アフリカであるタンザニアの北部に位置しています。

キリマンジャロ山は、アフリカ大陸最高峰5895メートルで、世界の山の中では第5位の高さ独立峰としては世界1位の高さを誇っています。

キリマンジャロ山のあるキリマンジャロ地方は、水と空気がとても豊かな平地広がる場所でした。ひまわりの栽培が盛んで、綺麗なひまわりが年中見ることができます。

キリマンジャロ地方のひまわり

 

 

いよいよ登山へ

登山のルート、日程

登山前日にルワンダを出発して約2時間ほどかけてキリマンジャロ空港へ。

そこからモシというキリマンジャロで最も栄えた街にタクシーで向かいます。前泊したホテルで登山ブリーフィングを受け、レンタルグッズを借ります。グッズのレンタルした後は、かなり厳しめの持ち物チェック。上着やタイツは防寒性があるか、靴下は分厚いか、マウンテンパーカーは撥水性があるかなど、命に関わることなので普通の登山よりも装備がより必要です。

 

 

登山スタート当日、ツアー会社のバスに乗り込み、登山入口に到着。

1月1日にキリマンジャロ頂上で初日の出を見る人が多いせいか、登山入口にはびっくりするほどの登山客がいました。

私はアフリカに派遣されている同期を含めた9名のメンバーで参加。キリマンジャロ登山では必ずガイドをつける必要があり、私たちのグループはガイドやポーター、コックさんが27名ほどついていました。

 

日程は6泊7日で、マチャメルートというルートで頂上まで目指します。

 

ものすごいきついイメージのあったキリマンジャロ登山ですが、想像以上に歩くスピードはゆっくりだったので、メンバーと楽しく話したり、景色を楽しみながら登っていくことができました。(あとあと、このスピードでさえきついことをこの時の私は知らない)

 

 


1日目はレインフォレストで雨に打たれ、

2日目は雲にぐっと近づき、

3日目は雲をさらに超え、岩場を登り

4日目はボルダリングのような岩を体全体を使って登り・・・

というようにどんどん歩いていくたびに景色が変わり、高度が上がっていきます。

 

日数を重ねるごとにキリマンジャロ山が自分に近づいてくるようでした。

 

高度の高い山でしか見ることのできない高山植物や、キリマンジャロにしか咲かない植物や花も見ることができ、毎日刺激的で楽しかった思い出ばかりです。

 

 

 

 高山病対策、体調管理について

キリマンジャロは5895メートルもあるので、高山病に非常にかかりやすいそうです。

私は高山病の薬ダイアモックスを登山前日から飲み始めました。

それに加えて1日3リットルの水分を飲みました。水分を取ると高山病にかかりにくいそうです。

しかし、ダイアモックスの副作用と大量に摂取している水のおかげか、1日何度もトイレに行きたくなります。(トイレはもちろんないので、大自然トイレです)

 

また、毎日6時間、7時間は歩くのでかなりのスタミナが必要になります。タンザニアのスーパーで購入したチョコレートや飴、クッキーを頻繁に摂取するようにしました。

 

登山中の食事は、ツアー会社のコックさんが三食作ってくれます。朝夕はキャンプサイトでコックさんが作ってくれ、昼はランチボックスまで準備してくれます。ツアー会社やコックさんによって、作ってくれる料理がかなり変わってくるので、日本からくる方は味噌汁やカップラーメンなど、食べ慣れた食材を持ってくるのがベストだと思います。私たちのグループは、バリバリアフリカ料理が毎度出てきて、お肉な少なめ・・・普段から慣れてはいますが、日本から来られた方にとってはかなりきつい料理かも。他のグループは美味しそうな洋食が出てきたりしていたので、これは運としか言いようがありません。

 

体力のため、とは言っていましたがおいしくてもりもり食べてしまいました。

 

 

登山を続けていると高度と慣れない環境のためか、熱を出すメンバー、お腹を壊すメンバー、頭痛症状が出てくるメンバーが出てきました。

私のグループはありがたいことに、看護師隊員が3人もいたので、体調が悪くなった隊員に適切な処置やアドバイスをもらえました。様々な薬を持って行っていくことをお勧めします。

 

5日目(ピークアタック当日)

登山して5日目、12月31日は早めに就寝し、夜中の11時に出発します。

真夜中に全員ヘッドライトをつけて4600メートルのキャンプサイトから5985メートルの頂上を目指して登っていきます。

 

登山者は皆んな初日の出に向けて登頂するように登るので、頂上までかなりの列ができていました。高度も非常に高く、酸素もかなり薄いので、うずくまる人はヘリで搬送される人もいました。自分たちのグループも、意識が遠のくひと、苦しくて動けないひとがいました。

 

 

 

2020年0時ぴったりには、

A happy new year!!!

と住む場所も国籍もみんな違う登山者みんなでお祝い。私たちのグループは頂上までまだまだです。どんどん頂上を目指して登っていきます。

 

ここまでくると高度がかなり高くなり、酸素も薄くなります。ゆっくり歩いているのに、息が上がっていました。高山病の症状で吐いてしまう人や歩けなくなる人、リタイアしてしまう人がちらほら出ていました。なるほど、これが日本人の登頂率が50%の理由か、と納得していました。

 

 

私も日の出が上がるまで、寒さと眠気と酸素の薄さで足を動かすのがとても辛かったです。メンタル面でもかなりやられていました。

ガイドさんが、

「Be positeve!! Don’t sleep‼」

と何度も叫びます。ガイドさんやメンバーに何度も助けてもらいました。

 

 

登山途中に初日の出が上がりました。

こんなにきつい年末年始は生まれて初めてでしたが、2020年の初日の出は今まで見た中で一番美しかったです。

 

そこから約2時間かけて2020年1月1日午前8時に、キリマンジャロ山頂上ウフルピークに無事登頂することができました!ヤッター!!!

 

 

登頂できたことがとても嬉しく、今までに感じたことのない達成感がありました。

さらに嬉しかったのは、私のメンバーが誰一人欠けることなく、全員登頂できたことです!グループの最後の一人がやっと登頂して、全員で歓喜したことは一生忘れられない思い出。

 

頂上は空気が薄いため、30分もせずに下山。

頂上から3100メートルのキャンプサイトまで夜まで歩き続けます。(この時が一番きつかったかもしれません)

 

私たちを支えてくれたチーム、登山の終わり

 

最終日の朝は、私たちのメンバーを支えてくれたガイドさん、ポーターさん(荷物を持ってくれる方)、コックさん等を含む登山チーム27名がキリマンジャロをバックにキリマンジャロの歌を歌ってくれました。登山中もこの曲に支えられました。

 

 

 

 

登山7日目の午後1時にやっと最終ゲートに到着!

ゲートについたときは、みんなもうへとへと。7日お風呂に入っていないせいか、べとべとしていました。

こうして6泊7日の長かったようであっという間のキリマンジャロ登山が終わりました。

みんなで過ごした7日間は非常に濃く、家族のような連帯感が生まれていました。

最終ゲートで少し寂しかったのはここだけの話。

 

 

登山メンバー、支えてくれたチームに感謝です。

ありがとうございました!Asante sana!(スワヒリ語でありがとう!)

 

 

 

2020年を迎えて

キリマンジャロ登山中に、最高の年明けを迎えることができました。

ピークアタックの日は特にもくもくと歩いているので、自分の将来、夢について向き合い考えることができました。

 

アフリカ、ルワンダに来て早1年。

活動も語学の勉強もすべてのことに妥協しない。あと残り1年を精一杯生きる。やり切って笑顔で帰る。

これが今年の目標です。

登山初心者の私がキリマンジャロを登れたので、何でもできそうな気がしています(笑)

 

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We could see many beautiful scenes at Mt,Kilimanjaro. Photos by ho-ne #kilimanjaro #5895m #climbing #世界の絶景

津田ナツキ🇷🇼🇯🇵Natsuki Tsuda(@natsukitomousu)がシェアした投稿 –

 

そして、今年はブログをもっと書くを目標に(ぼそ…)

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!今年もよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
津田ナツキ
世界の貧困をこの目で確かめる、ことを目的に青年海外協力隊としてルワンダで草の根活動中。ろう学校で教師として英語、情操教育を指導しながら、校内カフェレストランの立ち上げ、障がいに優しい街づくりを実践中。